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#植物
数年前記念樹として植えられていた親樹を訪ねてどんぐりを拾いに行き
(親樹は残念ながらその直後くらいに枯れて死んでしまったそうです)

発芽させて今も元気に育てているオーク(ヨーロッパナラ)の若木さん

育ててみて気づいた事が数多くありますが
数年目になって気付いた事メモ

・とにかく成長が遅い
一緒に日本のどんぐりである欅やコナラを育てているので
よく比較できるんですけども
とにかくオークの木の成長はゆっくりです
冬眠から覚めて葉っぱが出るのも遅いし
葉っぱの数ものんびりと増えていく感じ
あととても水がだいすきで現地ヨーロッパでは水に根をおろして水脈の上に生えているため
水源の目印にされていたというのもうなづけます
水はあげすぎるくらいでちょうどいいみたい
またヨーロッパの樹ですが日本の強烈な真夏の日差しでも浴びると非常に元気です
陽木というのもよくわかる姿です
試していないけど日陰だとこの樹弱るかもしれないなあ…

・上に伸びるより幹が太ってゆく
欅なんかと比べるととにかく背が伸びるのがのんびりさんで遅いです
…が幹がどんどん太くなっていきます
これは育て方の違い(地植えでないから)かもなので誤差かもしれないんですけども。
まだ発芽して数年ですがもう親指の太さを余裕で超えました
同じ年から一緒に育てている欅とコナラはまだ鉛筆くらいの細さ。
もしかしたら、オークの樹は幹から大きくなるのかな…???
意外と盆栽向きかもしれない…

・冬期の葉っぱがとにかく落ちない。落葉しづらい
これは古代の人もよく言い残していたような気がしますが
冬になり、他の樹が落葉して裸になっているような時でも余裕で葉っぱが樹上に残っています
わっさりもっさり茶色になった葉っぱが密集していてひっぱってもとれない…とても丈夫
これは日本のドングリにはあんまりない傾向かも
葉っぱが残るので、現地では防風林に使われていたというのも納得です


以上、数年で分かったことをまとめると
オークの樹、特に長寿で大きくなりやすいそうですが
成長が遅いのでひとたび伐採されたらたぶん回復するのが容易ではないのだろうな…
と思いました
現に実際あちらでは森が長く回復しなかったようですし
それにはこれも要因に含まれるのかもしれないですね

今後も継続して観察していきたいです
ドングリから育てたので愛着がとてもあるオークの若木たち

何気に、都内でオークの樹って見られるところ少ないんです
全国でも外来種だし今はナラ枯れ病が流行ってるせいもあって枯死が続いてるそうですし
そこまで多くはない…んじゃないかなあたぶん
都内に植わっているオークを見に行くと大体虫や病気にやられて死にかけている印象があります
あれたぶん水源の上に植えてあげたらもっと元気に育つ気がするんだなあ…

カシワのような葉っぱが特徴的でとても好きな樹になりました
葉もあまり数がでませんが、しっとりした深い緑色で綺麗です

#植物
今年も無事にオークの芽が開きました
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#雑記 #植物
コロナで確認にいけてなかったんですが、うちでどんぐりから育てているオークの若木の親木が、去年ひっそりナラ枯れ病防除のために切り倒された事を知ってなんだか大ショックだったりです。推しの樹だったのになあ…
日本、特に関東圏でヨーロッパナラ(オーク)のどんぐりが手に入るところって本当に少なくて。うちの苗木達もその樹の最後のこどもになってしまいました。これはますます大切に育てねばと、かつて立派だった親の樹をしのぶ休日です。ナラ枯れ病本当最近ひどい。にくいー
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#雑記 #植物
今ちょっと悩んでる買い物がありまして。
古今東西古くから薬草として使われた植物について写真入りで解説された大型学術本(英語)なんですけど、販売が英語圏のみで、価格が一万五千以上するので(多分船便になるんじゃないかな)…ちょーっと悩んでいます。ガチの学術本、使いこなせるだろうか…的な。

基本的に小さい頃から、食費削っても資料本だけは何があっても買う!みたいなスタイルなので多分そのうち買うんだろうなーーなんてとても思っていますが。海外個人輸入みたいにして資料やらあれこれ取り寄せるのはもう何度もやってるので大丈夫とは思うのでそこは平気なんですけども。

こういう学術資料本って逃すとまず再版がなくて、異様に高騰化するのが常だったので、すごくこう…今のうちに手を打っておきたい感がある…日本でも原典完訳アヴェスタとかピカトリクスとか多分このパターンにそのうちなりそうなんですけど(一応まだ売ってて定価で手に入る奇書。どっちも買って読んでますがすごく興味深くて買ってよかったです)

資料本だけは欲しいと思ったときに即買え!!!は鉄則。やっぱり早めに手にしたいなああ。英語圏本だとあと他にも欲しい古代利用された植物系の図録や本沢山あるんだよな…どれを頼むか、もうちょっと吟味してから早めに買おう。ドルイド除いても、古代の植物利用に個人的にとても興味があるのでした。

どうでもいいんですけど、英語圏でドルイドについて調べると半分以上スピリチュアル系の本がわんさとでてくるので吟味が大変です。ネオドルイディズムすごいな~~~。スピリチュアルは文化としてとらえる以外では昔からよくわからないのであんまり興味がなくて…で、できるなら可能な限り考古学とか学術的によってるほうがほしい…!あと民間で普通に利用されていた植物の伝承とか、使い方だとかの本がいい…!(趣味の沼)

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#雑記 #植物 今年も元気に芽吹いたオークの若木。

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#植物 #雑記 #神話伝承系
2019に採取したオーク(ヨーロッパナラ)のどんぐりを同年から育てています。今年もそろそろ無事に新芽が開きそうでなにより。
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育ててみると、最初の発芽もそうだったんですけど、
オークの木はどうも日本の広葉樹よりも活動が始まるのが遅くて
コナラやクヌギの葉が開き切ってからようやく葉をのそのそ開き始めるのんびり屋さん。
その分冬も結構長く葉を落とさないでいる感じがしますが、これは欧州の気候のせいかもなあと思ったり。
寒くなっても葉を長く落とさず枯葉のまま枝に保っているので、
防風林としても利用されてきた歴史があるようです。



水を好み、育ててみても一年目にしてすでに直根がまっすぐ下にながーく伸びているので、
水脈の上によく生えている樹だというのもうなづけます。
成長が遅いぶん大変長寿な樹で大きくなり、水脈の上に並ぶことが多かったので、
昔から落雷が多かったらしく、古代の神話では雷に関連した樹として記載されることが多いのも納得です。
雷の神様の樹、と言われる由来かと。
ギリシャ神話のゼウス、ローマ神話のジュピター、スラブ神話のペルン、北欧神話のトール、
そしてドルイドの最高の聖樹、ダグザの神木、シンボルとして記されているのが有名。

古くから色々な装飾やまじないのモチーフにもされていて
どんぐりは勿論、アレクサンドロス大王の息子、アレキサンダー4世のお墓からは
オークの樹の葉をモチーフにした見事な金の冠 が発掘されていたりします。

またオークのどんぐりは貴重な救荒食物でしたから、
神様の樹、賢者の樹、守らないとならない樹として昔の人たちが大切にしていたのが伺えます。
成長が早くはない樹ですし、信仰によって民間からの伐採を免れていた面もあるんじゃないかな。
実際育ててみないとわからないことって多いです。

その他こぼれ話
しかし、実際にこの樹は背が高くなる関係で落雷が多かったはずなんですが
ローマ神話では雷神ジュピターの加護のあるこの樹には雷は落ちない、
と言われていてこの樹のどんぐりは雷避けのお守りにされていたそう。
現在ブラインドの先につける玉はもとはおまじないでつけるオークのどんぐりが由来だったそうです。
でも、どの神話でも雷を司る神様に結び付けられるくらい落雷は多かったと思うのですよね。
実際はどうだったんでしょう。どんぐり自体はこの雷避け以外だと
繁栄のモチーフとして長くアクセサリーなどに使われるモチーフでもあります。

その他、オークの話だとパッと思いつくのは
FGOでもおなじみな魔術師マーリンが植えたといわれる「マーリンズオーク」なんかも有名なオークの木です。
南ウェールズのカーマーゼンはマーリンが生まれた土地(近くにある洞窟、マーリンの丘がそれ)と言われています。
ここに、街を守るようにとまじないを込めて若きマーリンがオークの樹を植えた、という伝説があります。
(実際の樹の残骸から計測すると、実際は1660年くらいに植えられたもののようですが)

もしくは、街の人がオークの樹をむやみに伐採していたので、
怒ったマーリンがオークの樹を守るためにこういったと伝わっています。
マーリンのオークが倒れる時、街が落ちる」、
つまり「このオークの樹が倒れる時、街に災害が訪れる」。
こうした言い伝えが、カーマーゼンではずっと言い伝えられてきたのでした。

そして事実その通りであったのか、
枯れたこの樹の最後の切り株が取り払われた1978年(割と最近ですね!)に、
街はこの街史上最悪の洪水に見舞われました。

魔術師マーリンはドルイドの性格が強いとみなされる向きもあるようですから
(魔術師マーリンの元となったといわれる予言者であり狂人でもあったという
6世紀のマルジン・ウィスルトが森に隠棲したバードでした)、
オークとの結びつきも強かったのかもですね。
今は伝説を畏れた町の人により、二代目のオークの樹が同じ場所に植えられているそうです。

FGOでも高難易度、クーフーリンズと組んでもらってはお世話になってますです。
六章ではアイルランドのクーフーリンズもですがウェールズ組も里帰りみたいな感じになりますがどうなるんでしょうね。




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#雑記#植物  少し前から昔の人たちが使っていたという民間の薬草の本を読んでいるのですけど、調べていると、ナス科の植物が結構多い事に気づきます。ギリシャ神話でキルケーがその昔オデュッセウスを誘惑するために飲ませたものに混じっていたという有名な毒草ヒヨス、これもナス科。数々の伝説に彩られた毒草のマンドレイク、そして同じく有名な毒草ベラドンナもナス科。

ナス科の毒草は大体が同じような症状が出る毒なのか、幻覚や錯乱、麻痺など字面だけでも恐ろしい効果が並びます。キルケーの場合、ヒヨスは特に毒が強くて劇薬に分類されるような毒草なので普通に飲ませたら死んでしまうか大変に苦しませると思ってしまうんですが、恋の薬として飲ませてますし、組み合わせる他の植物の成分で効果を調整したり、適量みたいなのが多分あるんでしょうね。このあたりが昔の人の知恵なのかも。さすがは大魔女。
神経に働きかける成分のせいなのか、使い方によっては性欲を刺激するそうなのでそのせいなのかなあ…基本的に伝達物質を阻害して脳や神経などに一時的な麻酔、麻痺を起こすようなので多分理性が普段より飛ぶとかそんな感じな気がします。最初にその効果見つけた人、ある意味すごいというか、どうしてその効果が見つかったんだ という気になってしまいますが。

ヒヨスの学名のHyoscyamusとは「ブタの豆」の意で、これの中毒に遭った人間が理性を損ない獣、豚のようになるという意味でつけられたといわれています。
キルケーが杖で打って人間を豚にしていたという伝説は、もしかしたらヒヨスの毒性に由来があったのやも、なんて思ったりも。

そんな恐ろしいヒヨス、幻覚を起こし、狂気呼ぶ草ともいわれていましたが、アポロンの神託を受けとるために巫女たちもその煙を使用したというし、ちょっと前までは普通にビールにも使われていた というし、基本的に毒草は使い方さえ間違えなければ死にませんし、効果が強烈なぶんいい薬になるのが多いです。
魚のフグみたいに、何代にも渡って経験を継承しながら、薬として効果を発揮する部位や適量を人間は導き出していったのでしょう。
ちなみに現在ヒヨスは沈痛系の薬に使われていて、現在でも現役で利用され続けています。
紀元前から民間に伝わっていた植物の知恵は、今も現役なんですよね。アポロンの巫女たちやドルイドや、魔女達のように時には滅ぼされたりひどく弾劾されながらもその知恵は時を超えてひそやかに、ずっと伝えられ続けてきました。

人間個人は死んでも、その知恵は人の間で生き続ける。
その連綿と続き積み重ねられ続けてきた人類の知恵の歴史に、思いを馳せるのがすきだったりです。
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