#雑記
ちょっと話が前後しますが 土曜に行ってきた古代メキシコ展の感想
まず、すごい人でした…!
最終日近辺は混むよーというのは知ってたのですが
本来予定していた八月上旬に体調不良で行けず延期していたので
最終日一日前に突っ込むことになり、結構並んで入りました
凄い人気なんだなあ
以下、長いので折りたたんでおきます↓
中は140点に渡る展示物があり そのひとつひとつが独特の存在感を放っていました
なんといっても人身供犠が盛んだった地域なので…
ひとつひとつの品々が実際に使われていたんじゃないかと思うと
なんとも空恐ろしい気持ちになったもので
擬人化されている儀式用ナイフだとか
捧げものを入れる器だとか
小さな土偶だとか、デザインはなんとなくかわいさもあるんですけど
ひたすら使用法が怖い
あと、人間の顔をかたどったものが全て何故か口をなんとなく
開けているようなデザインになっているのが気になったりしたのでした
あれもしかして日々のご飯だとか、
口の中に捧げものとか入れたんじゃないかなあ…などと思って観ていました
半眼で口をぽかん、と開けている表情がとても多くて
ちょっとデスマスクにもみえたりして それがとても印象的でした
儀式用ナイフ
シペ・トテック神の神像
ネットでみたことある…!ってなりました
まさか実物を拝めるとは
人間の生皮を被った姿で表現されるトウモロコシの神様
生皮をかぶっているので口が二つ重なっていますね(怖い)
その他 熱帯気候なので食料がすぐ腐ってしまい、そのため王権は
食料の保存というより作物の出来にダイレクトに関わってくる天候の安定のために祈りを捧げたり
天文学を発展させたり そのための建築群に力を注いでいたとのこと
とうもろこしを石灰化して粉にして保存していたというのがわかってよかったけれど
はじめに石灰化した人は何を考えてそうしたんだろう…!
(石灰化するととうもろこしから栄養をよりよく摂取できるようになるのです
ナイアシンとか。これのために古代の人はトウモロコシばっかり食べていてもペラグラが起きなかったらしい)
こうした、昔の人の智慧(植物回り)っていうのがいつもとても興味深いので
もっと学んでみたいなあ、なんて思ったりも
ひとの生贄を欲したとされる神様のレリーフ
人間の心臓をモチーフにした金のアクセサリ
個人的になんかツボにきた音楽の神の頭部と花をあしらった笛
想像していたよりも大きかった鷲の衣装を着た戦士
ミクトランテクトリ神を象った骨壺
異国との貿易の証明になるモザイク円盤
翡翠かと思ったら孔雀石だった王妃のマスク
今回来ていない王様のマスクは全部翡翠だったそうなのでなにか意味があって材質を変えたのかな…?
鉄器がなかったのにこれだけの彫刻ができるのって本当にすごいと思う…
端正なマヤ文字
王の像の頭部
とにかく日本でこれらを観られたのが本当に有難くて
じっくり見てしまいました
会期ぎりぎりまで待ってくれた友人、
いつもだけれど本当にありがとうーーー!
ケルト系でもこういうのやってくれないかなーーー!
(遺物があまりない上に日本に来てくれる可能性が低すぎる)畳む
ちょっと話が前後しますが 土曜に行ってきた古代メキシコ展の感想
まず、すごい人でした…!
最終日近辺は混むよーというのは知ってたのですが
本来予定していた八月上旬に体調不良で行けず延期していたので
最終日一日前に突っ込むことになり、結構並んで入りました
凄い人気なんだなあ
以下、長いので折りたたんでおきます↓
中は140点に渡る展示物があり そのひとつひとつが独特の存在感を放っていました
なんといっても人身供犠が盛んだった地域なので…
ひとつひとつの品々が実際に使われていたんじゃないかと思うと
なんとも空恐ろしい気持ちになったもので
擬人化されている儀式用ナイフだとか
捧げものを入れる器だとか
小さな土偶だとか、デザインはなんとなくかわいさもあるんですけど
ひたすら使用法が怖い
あと、人間の顔をかたどったものが全て何故か口をなんとなく
開けているようなデザインになっているのが気になったりしたのでした
あれもしかして日々のご飯だとか、
口の中に捧げものとか入れたんじゃないかなあ…などと思って観ていました
半眼で口をぽかん、と開けている表情がとても多くて
ちょっとデスマスクにもみえたりして それがとても印象的でした
儀式用ナイフ
シペ・トテック神の神像
ネットでみたことある…!ってなりました
まさか実物を拝めるとは
人間の生皮を被った姿で表現されるトウモロコシの神様
生皮をかぶっているので口が二つ重なっていますね(怖い)
その他 熱帯気候なので食料がすぐ腐ってしまい、そのため王権は
食料の保存というより作物の出来にダイレクトに関わってくる天候の安定のために祈りを捧げたり
天文学を発展させたり そのための建築群に力を注いでいたとのこと
とうもろこしを石灰化して粉にして保存していたというのがわかってよかったけれど
はじめに石灰化した人は何を考えてそうしたんだろう…!
(石灰化するととうもろこしから栄養をよりよく摂取できるようになるのです
ナイアシンとか。これのために古代の人はトウモロコシばっかり食べていてもペラグラが起きなかったらしい)
こうした、昔の人の智慧(植物回り)っていうのがいつもとても興味深いので
もっと学んでみたいなあ、なんて思ったりも
ひとの生贄を欲したとされる神様のレリーフ
人間の心臓をモチーフにした金のアクセサリ
個人的になんかツボにきた音楽の神の頭部と花をあしらった笛
想像していたよりも大きかった鷲の衣装を着た戦士
ミクトランテクトリ神を象った骨壺
異国との貿易の証明になるモザイク円盤
翡翠かと思ったら孔雀石だった王妃のマスク
今回来ていない王様のマスクは全部翡翠だったそうなのでなにか意味があって材質を変えたのかな…?
鉄器がなかったのにこれだけの彫刻ができるのって本当にすごいと思う…
端正なマヤ文字
王の像の頭部
とにかく日本でこれらを観られたのが本当に有難くて
じっくり見てしまいました
会期ぎりぎりまで待ってくれた友人、
いつもだけれど本当にありがとうーーー!
ケルト系でもこういうのやってくれないかなーーー!
(遺物があまりない上に日本に来てくれる可能性が低すぎる)畳む
体調不良で一番困るのが色が見えなくなる事なんですけど
現在色が見えないまっさかり
元々色使い下手なのにえらいことになるーーー
またリハビリ頑張らねば~~~
booth通販に向けて購入者様用のペーパーの絵など
着手していこうと思います
リハビリ時はキャスニキばっかり描いてますが
やっぱりキャスニキ絵(+ミニクーちゃん)とかになりそうな予感…