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  • 最終更新
    2024/04/24
#雑記
第五演技の副題が「最後の晩餐」だったので、現実のレオナルド・ダ・ヴィンチが、大作「最後の晩餐」を描いた時に下地に新しい手法をためしてみたら制作途中から下地崩壊してしまい、今もかなり酷いことになってるというお茶目な一面があったんだよな…なんてことを思い出したりしたのでした。

現代で言うとジェッソとか脆めの素材を下に敷いて上にシンナー系とか下地浸食するような絵具ガンガン載せたら表面崩壊したみたいな。いい感じにできるはずだったのに、支持体がうまくしっかり固まらないとか。
わ、わかるーー!ってなりましたけど完璧主義だといわれていたレオナルドさんからしたらこれすごいつらかったろうと思うのです(どうも当時描いているそばから下地崩壊してたらしい)
でも、絵描きとして新しい手法とか素材あったら絶対試したいよね…わかる…
なんだか超高難易度をやりながらしみじみしたりしたのでした(いつもながらFGO的にはすんごい関係ない事でしみじみしてる)

実在のレオナルドさん、天才と後世もてはやされているけれど
割と近代に再発見されるまで忘れ去られていたに近い時代があったり(おかげでお墓がちょっとはっきりしてない)
育った家庭環境が大変だったり、手癖の悪い弟子に大甘だったり人の造詣の好みが滅茶苦茶ハッキリしてたりで(弟子のサライさんみたいな繊細系美青年がすきだったみたい)、人間味があってとても味わい深い画家さんです。本人も繊細な感じで、立ち居振る舞いが綺麗なインテリ美男子だったそう。

FGOだと、自分が始める2015年かな?ダヴィンチちゃんが選んだ美男PUみたいなのがあったらしいんですけど、そこに旧槍さんが入ってて凄く二度見したりでした。
つまり旧槍さん、繊細な…美青年…判定をもらった……という???繊細…????(推しなんですけど)
旧槍さんから少し育った槍クーとかキャスニキやオルタニキはそのPUに入らないのが面白すぎました。
そこは多分ミケランジェロさんの趣味だからかな…!(ミケランジェロ先生はムキムキというか鍛えられた筋肉造形美青年が超大好き。ミケランジェロ先生、生き様というか性格が激しくて人間的に面白すぎるのと、仕事に対するストイックさ、そしてやはりその仕事のかたちの綺麗さ、突き詰め方が凄くて自分は地味にファンだったりします)
なんというかレオナルドさんは文化人、ミケランジェロ先生は職人という感じ。

ともあれ、このダヴィンチちゃんセレクトPUの存在を知ってから、旧槍さんを描く時はもっと美男子っぽさを意識しないとならないだろうか…なんて思っていたりです(できているかどうかは別として)
あんまりクーフーリンズを描くときに美男とかは意識してなかったりなので、この見地は自分にとっては新しかったりです。畳む