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  • 最終更新
    2024/03/27
#雑記

この作家さんの作品すきだなー!と思っても今のご時世、大体twitterだけしかないという事が多いのでリンク貼れないな!という事態が続いています。

以前は自分も、公式情報チェック用にFGOtwitterアカウント、更新全くしないのがあったんですけど
サイトを作り今はぽいぴく共々全部退会してしまったので、FGO系twitterは本当に今後全然チェックできない感じです。

この隔絶感よ…(山奥の一軒家みたいで最高かなと思っている)
おかげで情報とかはちょっと遅めなんですけど、こののんびり感は至高です…

ところで、サイト作ったので、ではよそ様のサイトはどんな感じだろう?と検索してみたのです。
過去のジャンルサーチなどが出てきまして。
すでに検索エンジンとしては活動を終了されていらっしゃったのですが、登録データだけ今も公開してあったので、かつてはこんな感じだったんだなあとなんだか新鮮な気持ちでそれらを眺めたりしたのでした。
最後の更新が2008年くらいのことなので、当然のように掲載されているサイトもほとんどが消滅しているらしく、not foundが連打される中、確かに感じる、かつての賑わいとかそれぞれの人の思いをみて。

なんだか、感慨深い気持ちにもなったのでした。


この感じ、古代ギリシャだとか、ケルト系だとか、古代の文化に接する時の感情ととても似ている。

たった10年前くらいのことですけど、こんな風に歴史とか人の営みって当たり前ですけどリアルタイムで常に積み重ねられていって、廃れたり、消滅したり、その中で人間の痕跡が残っていくってこういうことなんだなあと。

実感をもって体験できた気がしてとても自分で面白く感じたりしたのでした。
例えば、イリアスという名作、それの前のお話があることはみんな知っているけれど、その部分は失われて今は決してみられないですよね。今残っているのは、長いお話の一部だけで、現存していない部分の内容についてはひとづてのあらすじだけに過ぎない。
大量のnot foundはまさにそんな感じ。かつてそこにあったことはわかる、大体の内容もわかるけれども、確かにそれは失われて今は無くなっている。もう決して見られないもの。

リアルタイムでこれを味わえることって多分動きが早いネットの中だからかも。
ちょっと貴重な体験をした気持ちでした。

たった10年、でもものすごく色々なものが変化していった10年。
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