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ネタバレなどがある可能性があります。ご注意下さい

  • 最終更新
    2024/04/20

2021年6月3日 この範囲を新しい順で読む

#雑記
 
昨日は旧槍さん登場の不意打ちを食らって思わずなんだかどばーっとメモ書きましたが、自分でもこの勢いちょっとどうなんだ…と思ったりで…すみません…
figma改造までしてクーフーリンズ増やしてみたりカルデア分裂してたりFGOについては大概どうかというレベルで活動してるなーって自覚は一応あるので今後もひっそりいきますです(改めない)

一応、一番大事なストーリーについてはなるたけバレ出さないように、戦闘方面のメモにするようにはしてるつもりなんですけども。これは新章きたらわかんなくなりそうだなあ

自主隔離できるサイト万歳。

新章感想は畳むとかとにかく隠すようにはしようと思います。

2021年6月4日 この範囲を新しい順で読む

#雑記 #神話伝承系
 
プリニウスの「博物誌」の中に、ドルイドが珍重していた「蛇の卵」の記述があって、それが一体なんなんだろうなーと読んだ時からずっと気になっていて、思い出したときのんびり調べたりしてたのですが。
多分これというものが見つかった…のはいいんですけど、蛇は全然関係ないものにしかみえない…という事になりまして。

日本語記事で見かけた中には、バフンウニとかウニ化石の殻では?って書いてあったのもあったんですが、どうも実際今出てきている発掘品からするとそれは違うっぽい(発掘品はどちらかというと指輪みたいな形をしています)
「かぜたまご」の名称からするとウニ説もいいな!って思わず思ってしまうんですが。

これますます気になるなあ。どの辺から蛇が想起されちゃったんだろう~~
おそらくは、この物品はカモメガイやイシマテなどの穿孔貝の類が関係してる、海でよく見かける穴が貫通してる石のことっぽいのです。

ああーあれかー確かに沢山穴あいてるとタコの吸盤状だしよくみるよくみる!ってなりましたが。
この蛇の卵は蛇が何頭も絡まってその泡からできる、みたいなことが博物誌にはあるんですけど。
どうみても蛇関係物には見えない…どこからきたの蛇…
単に珍重さの箔付けのための伝承だった、可能性ももちろんあるんですけど、今まで調べてきたものって結構なるほどそうみえるな!とか根拠がわかるようなかたちとか形状のものが多かったので。もうちょっと調べてみたい。

穴の周りに余白がないタイプの石が蛇の目に似ていたから、としている記事もあるんですけど、あまり…みえない…気がする……そうなの?
蛇が集まってその唾液がぽたぽた垂れて、それが石を長い事穿って穴が開くみたいなのもみかけましたが、まだこちらのほうがわかるというか。ドルイドは蛇と関連深かったという話もあるからそれなのかなあ。なぜそこで蛇を連れてきたんだろう。謎が深まっています。
貝が穴をあけられる石は泥石みたいに割と普通の石よりは軽く脆いもののはずなので、本物は水に浮く、って記述は合致すると思うんですけど。蛇ほんとどこから想起されてきたの。

でも、おかげで、ドルイドとの関連はともかく日本の海辺では割とよく見かけるあの穴開き石が欧州近辺ではとても古くから珍重されていて、物凄く魔除けになっているという付加情報を得られたりでした。日本だとあの手の石ってそんなにまで珍しくもないんですけれど、生成されるのが海の底とかなのでそれが日本の場合は地震が多いため、割れて浜辺に良く打ち上げられるから割とよく見るとかかな、と考えちゃったんですけどどうかなー
多分こんなおまじない石の希少性についての日本との差だとか、どうでもいいことについて調べてる学者さんはいない気がする…

ドルイドの蛇の卵。一説に、現在ではアダーストーンとして伝わるもの。

あの穴から片目でのぞきこむと、妖精や妖精の国、異界が見える
または魔女の魔法や他人の嫉妬から守ってもらえる護符になったり、魔法を打ち破ったりできるお守りになる。流れる水によって生まれる石で、流れる水には魔法は効かないため(これはとてもメジャーな伝承)、最高に強い魔法破りの護符となる。
…んだそうです。

そんな伝承があちらではメジャーみたい。現代にまで伝わってる生き残っている民間伝承ですね。面白いな~
蛇の卵については「プリニウスの博物誌 」に記載が在り。博物誌は個人的にはとても面白いです。プリニウス先生の独断と偏見でまとめられた記事がほんとに面白すぎる…(漫画版プリニウスもとても面白いです)
英語版だと「 I have seen that egg as large and as round as a common sized apple, in a chequered cartilaginous cover, and worn by the Druids.」プリニウス先生は実際ドルイドが持っているのを見たことがあるそうで。凄くみたかったなー…!博物誌では蛇の卵は訴訟のお守りとされています。この記載だとウニの殻っぽい気がするんですが。真実はどちらだったのか…畳む


あちらではとっても珍しいかぜたまご。キャスニキも海釣りの際に拾って歩いたりしてる気がしたり。
いつかちょっと描いてみたいな。
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以下、プリニウスの博物誌英語版より該当箇所を引用しておいておきます。

“There is a sort of egg in great repute among the Gauls, of which the Greek writers have made no mention. A vast number of serpents are twisted together in summer, and coiled up in an artificial knot by their saliva and slime; and this is called “the serpent’s egg”. The druids say that it is tossed in the air with hissings and must be caught in a cloak before it touches the earth. The person who thus intercepts it, flies on horseback; for the serpents will pursue him until prevented by intervening water. This egg, though bound in gold will swim against the stream. And the magi are cunning to conceal their frauds, they give out that this egg must be obtained at a certain age of the moon. I have seen that egg as large and as round as a common sized apple, in a chequered cartilaginous cover, and worn by the Druids. It is wonderfully extolled for gaining lawsuits, and access to kings. It is a badge which is worn with such ostentation, that I knew a Roman knight, a Vocontian, who was slain by the stupid Emperor Claudius, merely because he wore it in his breast when a lawsuit was pending.”畳む
#雑記

この作家さんの作品すきだなー!と思っても今のご時世、大体twitterだけしかないという事が多いのでリンク貼れないな!という事態が続いています。

以前は自分も、公式情報チェック用にFGOtwitterアカウント、更新全くしないのがあったんですけど
サイトを作り今はぽいぴく共々全部退会してしまったので、FGO系twitterは本当に今後全然チェックできない感じです。

この隔絶感よ…(山奥の一軒家みたいで最高かなと思っている)
おかげで情報とかはちょっと遅めなんですけど、こののんびり感は至高です…

ところで、サイト作ったので、ではよそ様のサイトはどんな感じだろう?と検索してみたのです。
過去のジャンルサーチなどが出てきまして。
すでに検索エンジンとしては活動を終了されていらっしゃったのですが、登録データだけ今も公開してあったので、かつてはこんな感じだったんだなあとなんだか新鮮な気持ちでそれらを眺めたりしたのでした。
最後の更新が2008年くらいのことなので、当然のように掲載されているサイトもほとんどが消滅しているらしく、not foundが連打される中、確かに感じる、かつての賑わいとかそれぞれの人の思いをみて。

なんだか、感慨深い気持ちにもなったのでした。


この感じ、古代ギリシャだとか、ケルト系だとか、古代の文化に接する時の感情ととても似ている。

たった10年前くらいのことですけど、こんな風に歴史とか人の営みって当たり前ですけどリアルタイムで常に積み重ねられていって、廃れたり、消滅したり、その中で人間の痕跡が残っていくってこういうことなんだなあと。

実感をもって体験できた気がしてとても自分で面白く感じたりしたのでした。
例えば、イリアスという名作、それの前のお話があることはみんな知っているけれど、その部分は失われて今は決してみられないですよね。今残っているのは、長いお話の一部だけで、現存していない部分の内容についてはひとづてのあらすじだけに過ぎない。
大量のnot foundはまさにそんな感じ。かつてそこにあったことはわかる、大体の内容もわかるけれども、確かにそれは失われて今は無くなっている。もう決して見られないもの。

リアルタイムでこれを味わえることって多分動きが早いネットの中だからかも。
ちょっと貴重な体験をした気持ちでした。

たった10年、でもものすごく色々なものが変化していった10年。
畳む

2021年6月5日 この範囲を新しい順で読む

2021年6月6日 この範囲を新しい順で読む

#雑記
復刻サマーキャンプ、色々作業やりつつポチポチ回して3rdも終了しました。サブデアはもうちょっと(今大詰めあたり)

今回の復刻はサブ以下はスルーしようかなーと思ってたのですが伝承結晶が今ものすごく足りないので取りに行ったのでした。メインだと物凄く余ってるんですけど。なるほどご新規さんだとこんなに足りないんだなー
#FGOmemo #2nd
サブデアも無事一応イベントボスまで制し。
あとは行けるところまでまったり素材回収。伝承三つは流石に無理そう
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2021年6月8日 この範囲を新しい順で読む

2021年6月10日 この範囲を新しい順で読む

#雑記
ちょっと忙しくて間があいてますが、あれこれやっています。
金曜の放送 、夜七時(メモ)
色々で第2部6章、ちょっと進行ゆっくりになるかもですけど二次twitterがあったころみたいに、早くクリアしないとネタバレ等食らうわけでないし、マイペースにやっていこうと思っています。
無理して早駆けせず、ゆっくり味わいながらやれるのは嬉しい